ITの投資効果は間接コストの削減を目的とした業務の生産性向上(効率化)だけにとどまりません。企業に蓄積された膨大な情報資産からビジネスに有効な情報を取り出し、そこから付加価値の連鎖を創造することにより、 企業競争の優位性を高め、機会損失を回避するといった「攻めの経営戦略」をITで実現することも可能です。
システム開発工程の流れ
要件定義 | お客様の将来的なビジョンをヒアリングし、目的の実現に向けた課題を明確にします。 実際の運用に至るまでの業務イメージをお客様と共有しながら、システムで実現すべき仕様を定義します。 |
基本設計 | 要件定義に基づき画面や帳票などを設計します。 開発中に発生した課題につきましては都度お客様と検討しながら設計を進めてまいります。 ご要件の特性に応じてお客様への経過報告・レビューなどを適切なタイミングで行います。 |
詳細設計 | 基本設計で検討した画面や帳票などをコンピュータ内部の処理方式を設計します。 弊社では高品質なシステムを重視した設計(信頼性・可用性・保守性・正当性・機密性)を心がけております。 |
プログラミング | 基本設計・詳細設計書に基づき、システムの実装(プログラミング)を行います。 プログラミングしたソースコードは、社内検証を繰り返し実施し、弊社基準の品質評価指標を満たしているか分析を行います。 |
単体テスト | 詳細設計とプログラムモジュール(プログラム部品)の適合性を検証観点としたテストを実施します。 検証では、プログラムの内部構造に着目し、命令や分岐処理などの各部分を条件網羅したテストを実施できているか評価します。 |
結合テスト | 単体テストで合格したプログラムモジュールを機能ごとに組み合わせて、基本設計の仕様を満たしているかテストを実施します。 モジュールは揃っているか、モジュール間で正確にデータの授受ができているかなど、機能として相互作用する部分を中心に評価します。 |
システムテスト | 要件定義で目標としたお客様のご要望どおりにシステムが機能するか、業務上起こり得る様々な条件、業務の流れ、運用状況などを想定したテストを実施します。 万全な導入準備に向けて、業務に支障が起こらない堅牢なシステムを実現できているか総合的に品質を評価します。 |
情報戦略が進むテクノロジーの急激な変化の中で、お客様に最適なサービスを提供するためには、常に最新の業務知識や技術動向を把握し、進化し続けなくてはなりません。MICORPでは、充実したスキルアップ支援制度により、お客様の多彩なニーズに対応できる人材の育成・確保に努めてまいりました。お客様のビジネスシーンに合わせた技術サービスをご提供することはもちろん、急な増員や欠員対応、特殊なITスキルの人材要求など、さまざまなニーズにお応えすることが可能です。
わたしたちの最大の使命は、ただソリューションを販売することではなく、システムの安定稼動によりお客様・エンドユーザー様に 快適なサービスをご提供することです。キメの細かいアフターサービスにより、運用支援、テクニカルサポートをはじめとする各種お問合せや定期メンテナンスを迅速に対応し、 お客様・エンドユーザー様のビジネスを継続的に支える信頼性の高いサービスを追求しております。